突然、顔や首にポツポツとでき始めると、不安になりますね…。
以下に特に首にできやすいイボの種類について解説します。
首にできやすいイボの種類
スキンタッグ(Skin tag)
皮膚の表面にできる小さな軟性の腫れ物や突起で、肌色や茶色をして柔らかく、細長い形状をしています。
スキンタッグは、主に首、腋窩(えきか)(脇の下)、腹部、まぶたの周りなど、摩擦が起こりやすい箇所に発生します。
老人性イボ(Seborrheic keratosis)
一般的な皮膚の腫瘍で、良性であり健康に影響を与えません。
主に40歳以上の成人に現れることが多く、複数のイボが現れることもあります。
老人性イボは、肌色や茶色で直径が数ミリメートルから数センチメートルに及ぶことがあります。
平たく凹凸があり、表面はざらざらとしています。
皮膚イボ(バイオーツ)
皮膚イボは、首や顔の他の部位にもできやすいです。
特に年齢とともに発生する老人性イボが、首に現れることがあります。
角質イボ
角質イボは、首の裏側や首の輪郭にできやすいです。
これらは硬くて角質化したイボで、歩行や摩擦によって痛みを引き起こすことがあります。
扁平イボ
扁平イボは、首の表面にできることがあります。
顔や手の甲にも現れることがありますが、首にも発生することがあります。
尋常性疣贅(いんじょうせいいぼ)
尋常性疣贅は、首の他の部位と同様に、首にもできることがあります。
肌色や黒、茶色をしていることがあります。
角質粒(かくしつりゅう)
角質粒は、首や顔の皮膚の表面にできる小さなイボです。
これらは通常、白色または肌色をしており、軽い角質の過剰成長によって形成されます。
毛包イボ
毛穴の周りにできる小さなイボで、肌色やピンクをしています。
毛包が詰まることによって発生することがあります。
これらは首にできるイボの一部ですが、他にも個人差や環境要因によってさまざまな種類のイボが現れる可能性があります。
イボの具体的な種類や治療方法を知るためには、皮膚科医に相談しましょう。
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